Amzakeが使っている3つのWebサービス

Amzakeで使っているWebサービスを紹介する。なお、Amzakeは次のようなサービスである。まず、ブログ記事などのテキストを入力すると、そのテキストに関連する商品が一覧表示される。そこで、気に入った商品をクリックすることで、商品を紹介するアフィリエイトが作れる。使っているWebサービスは次の3つである。

まず、「はてなダイアリーキーワード自動リンクAPI」を利用して、入力テキストのキーワードを抽出する。キーワード抽出は結構難しいタスクなのだが、APIのおかげで簡単である。

次に、抽出したキーワードに関連する商品を「Yahooウェブ検索Webサービス」を利用して検索する。このアイデアは「たつを」さんがオリジナルである。

http://nais.to/~yto/clog/2005-12-24-1.html

Amazonのキーワード検索を使わず、Yahoo検索を使った一番の理由は、本やCD、ビデオ、ゲームなどが適度に混じって検索されるからである。ユーザがジャンルを指定なくても、適当な結果が得られる。例えば、「ガンダム」の場合、DVDやゲームが自動的に検索される。

最後に、商品の詳細情報を「Amazon Web サービス(AWS)」を利用して検索する。このとき、サーバ側でAWSを呼び出すのでなく、ブラウザからAWSを呼び出して、JSON形式で商品の詳細情報を入手している。これは、サーバ側の負荷を下げる為である。この時、ma.laさんが提案したテクニックを使わせて頂いている。

最速インターフェース研究会 :: Amazon最速検索を作ってみた

Web2.0という言葉はあまり好きでないけれど、色々なサービスやテクニックを組み合わせて新しい物を作っていくのは、かなり楽しいです。